C型肝炎

テレビなどでも非常に良く取り上げられている感染症ですので、「C型肝炎」という名前を聞いたことがある人は多いと思います。

が、「名前は知っていても内容については良く知らない」という人がいるのも確かです。

「C型肝炎」というのは、C型肝炎ウイルスに感染することでかかってしまう感染症のことを言います。

感染経路は「血液」であることが多く、注射針の使い回しや(現代ではありません)輸血によって感染してしまうことが多いとされています。

ごく稀にではありますが、性行為でうつる可能性もありますのでウイルスを保持していることが解ったら注意が必要です。

症状には「急性肝炎」「慢性肝炎」の二通りがありますが、「急性肝炎」は比較的症状が軽く、食欲不振や嘔吐などが見られる、もしくは黄疸がでるなどの症状が出ることがあります。

「慢性肝炎」の場合も「C型肝炎だ」と気付く様な自覚症状は無いことが多く、食欲が無い、全身がだるいなどの症状のみのことがほとんどです。

こう書くと「たいしたこと無いじゃないか」と思われそうですが、C型肝炎の怖さはその後「肝硬変」になり、細胞が「肝細胞癌」に変わっていくことが多く見られるということです。

これが肝臓がんにつながるケースもありますので、それが「C型肝炎は怖い」と言われている原因です。

治療はインターフェロンという薬が用いられ、この方法が現段階では一番の治療方法となっています。

ウイルスが少なければそれだけ効き目が大きいので、「C型肝炎に気付いたら、早めに病院に行って治療を受ける」ことが大切です。

しかしインターフェロンの副作用として、発疹がでることでのかゆみ、インフルエンザの様な発熱、腎臓障害や糖尿病になってしまうこともありますので、使用に関しては医師との相談が大切です。

C型肝炎は症状が進むごとに身体に色々な変化が出てきますので、「C型肝炎かもしれない」と思ったら、なるべく早めに診断を受けて治療を開始する様にしましょう。

悩み

ところで、たぶん、やばいな・・・と思っているんですよね。でもね、時間がすぎればもっとやばくなるよ。とにかく最低限チェックだけはしておくことオススメ。

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