伝染性単核球症

伝染性単核球症(キス病)とは、ヘルペスウイルス(EBウイルス)が引き起こす病気のことを言います。
キスをすることによってうつる場合が多く確認されているため、伝染性単核球症は別名「キス病」とも呼ばれています。
ここで注意したいのは、「伝染性単核球症=キス病」なのではなく、EBウイルスが原因で伝染性単核球症を起こしているものを「キス病」と呼ぶということです。
アメリカと日本では感染の仕方が異なり、アメリカでは幼児期の間に伝染性単核球症になることは少なく、主に青年期になってからかかることが多いです。
逆に日本では、幼児期のうちに多くの子供が伝染性単核球症にかかり、青年期になる頃には九割が抗体を持っていると言われています。
かかっても症状がほとんどなく、本人が感染していることにすら気付かないまま完治してしまうことが多いです(青年期に出た場合は、症状が出ることもある様です)。
この場合は本人が気付かないうちに身体に抗体が出来ていますので、その後伝染性単核球症にかかることはありません。
症状が出た場合、どんな症状が出るのかというと「咽が痛む」「三十八度を超える高い熱が出る」「湿疹が出る」などのものを確認することができます。
特に子供がかかって症状が出た場合は、「イチゴ舌」が見られ、食欲が落ち、稀ではありますが重症に陥ると発熱が一ヶ月程度続きます。
また肝機能に影響を及ぼすこともありますので、症状が重い場合は注意が必要です。
「熱があるけど、どうも普通の風邪じゃないみたい」と思ったら、すぐに病院へ行き医師の診察を受けましょう。
伝染性単核球症は症状に気付かないことが多いので、検査をする場合は発症した場合のみとなります。
治療方法としては薬を用いず、安静にして完治するのを待ちます。
人にもよりますが、数週間のうちに完治します。
とはいえ、症状が出たら医師の診察を仰ぐことに間違いはありません。
「おかしいな」と感じたら、病院へ行って検査を受けることが大切です。
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