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赤痢アメーバ症

赤痢アメーバ症

赤痢アメーバ症とは、赤痢アメーバという虫が身体に入り込むことで起きる感染症のことです。

口から感染する感染症として知られ、誤解されがちですが「赤痢菌」による「赤痢」とは全く違うものです。

赤痢アメーバが含まれた糞を含んだ食べ物などを食べたときに感染するとされ、世界では毎年数万人の人が赤痢アメーバ症によって命を落としています。

男性同性愛者がやる「リミング(肛門に口付ける)」性行為でうつることがあり、中には赤痢アメーバ症と同時に梅毒、エイズにも感染してしまうこともあります。

症状については男性も女性も似た症状が出ます。

ひとつは「赤痢アメーバ性大腸炎」というもので、血糊状の便や下痢、出ないのにトイレに行きたくて仕方がないなどの症状を発症します。

もうひとつが「赤痢アメーバ性肝膿瘍(かんのうよう)」で、肝臓に炎症が起きて膿がたまってしまうものです。

これになると、肝臓が肥大したり寝汗が酷くなったり、高熱が出たりします。

潜伏期間は人によって大きく差があり、二週間で発症した人もいれば数年かかって発症した人もいます。

症状が出るまでは感染に気付かないことがほとんどなので、潜伏期間中に相手にうつしてしまうことも多いです。

赤痢アメーバ症に感染していることが解ったら、薬を使って治療していきます。

大体二ヶ月から三ヶ月間で完治することが多いですが、その間にもパートナーにうつさない様にしなければなりません。

予防は、セックスの時に口が直接肛門に付かないよう工夫する、ということが大事です。

性感染症は、いつどこで誰が感染するか解らないものです。

不特定多数の人間と性行為を行わないことも大切ですが、日ごろから性病を意識して「性病にならないための生活」をしていくことも大切です。

性病を人事に見るのではなく、「誰が感染してもおかしくない身近なもの」として知識を持っておくことも、予防につながっていきます。

そして、万が一性病の可能性がある時はすぐに病院へ行きましょう。

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